毎年、アトリエでは3月ごろにお父さんかお母さんどちらかを選んで描きます。
前年にお母さんを描いたからお父さんにする、とか、いや何が何でもお母さんしか描かない、とかお母さんと喧嘩したからお父さん、とか、選ぶ理由はその子の事情によってさまざま。
今年もたくさんのお父さん・お母さんの絵ができました。
6月はお父さんのコンクール。5月にはお母さんの絵画コンクールがありました。
今年市長賞に選ばれた小学校6年生のUSさんは、実は去年もお父さんの絵で特別賞。二年連続でお父さんを描き、受賞しました。
昨年は水槽を洗うお父さん。今年は、何か工作らしきことをするお父さん。
手先が器用で多趣味なお父さんの様子がうかがえます。
彼女はそんなお父さんが大好きなんでしょうね。昨年と同じように、丁寧に服のしわや手先、顔の表情をよく描いていました。
アトリエから展示された作品は下記のとおりです。
【特別賞】
【入選】
【佳作】
毎年、みなさんのほのぼのとした家族の様子が垣間見えるお父さん・お母さんの絵は、先生たちも一緒に話を聞いたり、描いているところを見ていて心温まります。
来年も楽しみにしています。